写真はイメージです。
2020年で楽しみにしていたことの一つ。
それは新居へのお引っ越し。
先日無事引っ越しを完了しました!!
FBでも書いたけど人生17回目の引っ越しです。はい。
唯一今までと違うのはマイホームであること。
そう、買ったのです。人生で初めて(汗)そして(涙)
夫は一生賃貸派
お金に疎い私と、もともと銀行マンで世の中のお金の流れを一通り理解している(であろう)夫。
将来のお金について資産については当然私は把握しておらず、
夫に頼りっぱなしでした。
そんな夫は「一生賃貸」。実は購入しても徳はない。という考えの持ち主。
そして、人生を家に固定化されることへの不快感。
だから私も「そうなんだ」とそのまま鵜呑み。
家を絶対に買いたいという私ではなかったものの、
転勤族の私はいつも「どうせ自分の家じゃないしな」という感覚は少なからずあった。
もともと物件をサイトで見るのが好きだった私はふつふつと「マイホームいいなー」なんて緩く考えてました。
破れる説得隊の女友達・・・
「住宅ローンで今はお得なんだよ」「金利が低い!」「万が一のことがあったら家があるだけでも全然違う」など色々オススメポイントを仲良い女友達から聞いて、うちにみんなが来たときに説得してもらおう作戦に出たものの、
「そんなの社会の仕組みに流されているだけ。本当に必要かどうかを見極めるべきだ」
という一言で皆引き下がる。
「これは面倒そうだね。圭子、諦めな」
と頼りにしていた友に言われる、
それから2年・・・
きっかけは自分の家庭へのコミットへの不満から
時は過ぎ、私が次年度海外への仕事にアプライするか検討している時のこと。
当時は自分がその月だけほぼ海外に出張のため、家に居なかった月だったこともあり、
このまま出張が多いと私は母親失格なのでは?と思い、
アプライしたい気持ちと家庭も大事にしたい世の中あるあるのバランスにモヤモヤしていた頃
夫にその相談をしていて自分で話しながらたどり着いたのが
「私はこの家が嫌だ」
はい、起業した時と同様(ブログ:なぜ、法人化したのか)、何もロジカルではありません。
でも当時色々自分のキャリアだけでなく、
私のこれからの人生、家族のこと色々考えていたのだと思う。きっと・・・。
賃貸でもいい。ただ今の家より気に入った家に住みたい!
そんな心の叫びが気づいたら言葉となって出ていた。
「一生賃貸の決めつけは良くない。アクションをとってから判断しよう」
子育ても残り10数年。
家族4人で過ごす貴重な人生の時間をこの家で過ごすのは嫌だというのが私の言い分だった。
賃貸でも何でも良いが今より気に入る家に住みたい。
そして、結果的に賃貸になるのでも良い。
でも、購入についても検討せずに最初から賃貸と決め尽きるのはどうかと思う。
まずは両方を検討して決めよう。
ということに合意し、
賃貸vs購入という相談会へその場で2人で申し込んだ。
これが全ての始まりだった。
今思うと素直にそうだねと言ってくれた旦那に感謝。
いよいよ来週末に相談会・・・事件は起きる
申し込んだタイミングから3週間後に相談会を予定していたが、
来週いよいよいくよというときになって事件は起きたのだ。
もともとキャンプにいく予定だった3連級がまさかの大雨で中止。
そう、2019年は7回中5回は雨キャンプだった。うんざりしていたので雨が降っていたらやめようとのことで中止。
急に出来た空白の時間。
なんとタイムリーに私がフォローしていた不動産会社から魅力的な家が現れている。
「これ今日見に行ってみない?近いし」
「OK 」
一軒目で止まらないワクワク
当時住んでいた家から自転車で15分ほど。
急遽見に行って、家に入った瞬間からワクワクが止まらない。
なんだここ。日当たり良好、広さ、自分のオフィスになる部屋、キッチンが明るい!ルーバル。
夢のようだ。
古いマンションをリノベーションしている家です。
夢だねー(夢に過ぎないねー)と隣の旦那を見ると
「めちゃくちゃいいじゃん。」
そこからトントントーンと話が進み、購入することに。
念のため、他の不動産屋を通じていくつか同じぐらいの広さの物件を同じエリアで見に行くものの、
「同じようなワクワクは感じない。」と夫
案外この人もインスピレーション タイプなのかもしれん。
翌週一応「賃貸vs購入」の相談会も参加。
そして今回購入する家をさらにプロに依頼してリノベーションすることに。
新居のコンセプトは「帰りたくなる家」と夫
リノベーション会社とのやり取りで、アンケートを夫婦それぞれに書かせる。
どんなコンセプトがいいですかと。
夫は「帰りたくなる家」と
衝撃!!
今までの家帰りたくなかったのかな!?と言う不安にもかられる言葉。
リノベートされている家だけど、
さらに最適化するためにキャンプ用品をいれる土間を作ったり、リビングにカウンターを作ったり依頼することに。
仕事が一通り落ち着いた10月から私たちの3ヶ月間のリノベーションプロジェクトが始まった。
もうね、このリノベーションが楽しすぎるのだ。インテリアも買い換える。
そして遂にに「帰りたくなる家」が実現した。
こう言うプロデュースもやりたいと思い初めております。
どうやるかわからないけど、やりたいと言うことだけは言葉にしておこう。
住まいは大事
当たり前だけど、やはり家って大事。
広いとかじゃなくて、その家を愛せるか。
居心地いいか。
可愛がることができるか。
驚くほど私は引っ越してから掃除をして
家事も楽しんでいる。
忙しくても料理を作る気になるキッチン
家で仕事したくなる空間。
植物にも関心持って水あげてたり。
今までの自分だったらありえません。
専業主婦もいいなと思ったり。
ローンがあるので頑張ります。