最近の日課。
私は週1、2回ジムに行く生活をしている。
通っているジムには3人のおじいちゃん、おじさん友達がいる。
元スパイ(勝手に私がそう呼んでいる)のアメリカ人ジェームス(仮名)推定72歳
現役ジャズピアニストのアフリカ系アメリカ人マックス(仮名)推定52歳
おしゃべり好きな幸四郎さん(仮名)推定70歳
愛嬌のある方々。
平日朝のローカルで器具が古いボロボロジムではとって私は若手にはいる。
もはや私はアイドルかもしれないと思うようにしている。
疲れやすく飽きっぽい私はジムに正味45分ぐらいしかいないけど彼らと喋りながらのカーディオは辛いけど続けられる理由。
異なる時代、バックグラウンドを生き、今をこうやって共に過ごす時に聞く彼らの話は私にとって貴重な時間
毎日来ている彼らがいないと、逆に心配色々してしまうお年頃。
さて、そのなかでもジェームスは一緒にカーディオをする仲間。
私が15分で済ませところをもっと長く頑張っちゃおうかなと思うようのさせてくれる彼の知的でユーモアある話は面白い。70歳過ぎて疲れの現役時代の話からして相当エリートだったのがうかがえる。今は「あまり関わらないようにしている」という彼。仕事は何?と聞かれたら「ワークアウト」と答えると笑いながらいう。
そんな彼に私はいつもいろいろ質問する。
彼は私のHPを見たそうだ。
隅から隅まで。というのは恐ろしいことだけど、私を知ってもらうことはありがたいこと。そしてものすごい認知をしてくれた。そしてこの人の本を読むといいと。教えてくれる。
ある日私は言った。
4月は自分自身を見つめなおす時期。
Rebuild, restructureそんなとこ。
何かアドバイスある?
気軽に質問してその日は終えた。
1週間後あった時の彼の一言目が
“Keiko don’t beat yourself. Don’t put pressure on yourself. That’s my advice. “
でも、ってすぐに言いたくなった自分
それはとても受け入れがたいものだった。
十分自分に甘やかしていると思っているから。
けどどこか膨れ上がってた風船小さな針が刺さってプス~っと空気が抜けるような感覚。
最大の敵は自分。
そんなのわかってる。みんなそうでしょ?
というと「状況や環境のせいのいる人たちがほとんどだ。」とジェームス。
「あなたはそうじゃない。」
「君はそうじゃない分、自分で追い込み過ぎてしまう可能性がある。気をつけろ」
妙に今の自分に刺さった。
ありがとう。
GW中、少し体調を崩していた私。 十日ぶりぐらいにジムに行くと、NYに帰ってたマックスと、毎日通い続けているジェームスがニコリ。
彼らに並んで私がカーディオを始める。
「Welcome to the Club」と笑顔で迎え入れてくれる。
しばらく経つと到着してから運動するまでいろんな人とおしゃべりし過ぎて15分はかかる幸四郎登場。 この日常に感謝。
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