一度は誰かが言っているのを聴いたことがあることではないだろうか。
「別に会社が嫌いなわけではない。」
「仕事も嫌いになったわけではない。」
「お客さんとも仲良くできてるし、同僚もいい人が多い。」
「転職に興味がないわけではないが、動いているわけではない。」
「恵まれている環境なはずなのに、何だかモヤモヤする。」
「ここではないのかも?と思ってしまう自分がいる。」
「だからといってやりたいことが明確ではない。」
こんなセリフって一度は聴いたことあるのではないかな。
多くの人がコーチングを受けるきっかけにも似たようなことを言う人が多い。
先日、ドバイにいる一流企業で勤めているインド人の友達が同じセリフを言っていた。
ストイックに働いて来て、
それなりに評価も高い彼は収入も高い。
家族4人いて、誰が見ても「成功している」人というラベリングをされてもおかしくない彼がモヤモヤしていた。
いつもの自分ならすぐ仕事にまた没頭できるのに、どうも今回はそうはいかない。
そんな自分を振り返って、「こんなの自分らしくない」「どうすればいいのかわからない」
いつも明るいはずの彼が心の悲鳴をあげていたのだ。
そして一言一緒に聞いていた仲間の言葉で初めて彼は深く深呼吸をして口角を上げた。
「It’s called ”AWAKENING.”」
(それは目覚めたってことだよ)
私はこの英語の表現が好き。
そう、まさにawakening.
それは確かにとても居心地が悪い状態。
何が正しいのかわからないけど、一つ言えるのは、
何も間違っていないということ。
その自分の心に気づき、耳を傾けながら、
一歩ずつ行動していくことがまさに自分の人生を生きる
新たな章の始まりなのだ。
さぁ、あなたは自分の中でどんなシグナルが鳴っていますか。
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