MOMENTUM

ラクロスの関東学生リーグを観戦した。

自分の家族でも後輩でもない試合を観戦するのは8年ぶりだろう。

久々に見ていて、忘れてこの感覚、

「血が騒ぐ」

試合には流れがある。

素人が試合観戦していても気付くだろう。

象徴的なのは得点が続いている時。ボール保持時間が長い時。

試合をやっている方ももちろん流れというものを大事にする。

一般論として試合のこの時間帯が大事というのもある。

流れは創れる。

現役時代、フィールドに立ちながらも私は俯瞰する癖があった。

キャプテンという立場だったからか、一番下のDFだったからなのか、今試合全体の中で、この流れの中で次のボールを取ることがいかに大事かというのにアンテナを張り、そういうときはなんとしてでもマイボールにする。

どのタイミングでDFである自分が上がることでチームの勢いが増すだろう。

どのタイミングでグランドボール(下に落ちたどルーズボール)を自分のものに知ることで相手の心を折れるだろう。

このきっかけというところにとても敏感だった。

もちろん一本一本全てが大事。

でも、その中でも特に大事な一本というのが試合中何度かある。

誰がその起点となるところを支配するか。

それが勝利に繋がる。

そう、流れはなんとなく起きるのではない。

創るものである。

全体の中から、ここぞという大事なところをどれだけ自覚しているか。

そしてどれだけその時全力で、もしくは全力以上のものを出し切れるか。

そこに勝負がある。

ということを懐かしく、男子ラクロスの試合を見ながら思い出していた。

この流れ。英語ではMomentum(勢い、弾み)
と私は訳す。

人生に置き換えてみよう。

今自分はどの流れにいるのか。

時には委ねてなんとなく過ごすこともあるだろう。

またはちょっと舵をとる時もあるだろう。

でも、私にとって本当に大事な時って一体いつなんだろう。

「今はまだ準備できていないから」

「失敗はできないから」

やらない理由はたくさんあげられる。

やらないほうが、現状維持の方が、気持ちとして楽だから。

決して全て「やる」が正解ではない。

でも、理由はわからないけど直感的に「今だ」という時。

そこは逃せない。

そこは何が何でも全力。

うまくいくのかわからない。

でもそこにギャンブルする自分に許可を出す。

人生の流れを作る今がチャンスだから。

その時は誰にもその勢いを止められない。

人生の中に新たな流れを自ら創り出す。

Momentum

今誰のどの流れに乗っていますか。

自分のMomentumいつ創り出します?

+++++++++++++++++++

★トライアルセッション受付中★

・人生は一度だけ、どうせ生きるなら面白く生きたい方

・もっとうまくパートナーシップを回したい  ビジネスパートナー、夫婦、チーム

トライアルセッション:45分−60分 5000円 お申し込みはこちらから

+++++++++++++++++++