ここからは1日1日というよりもこの旅を振り返って書いちゃいます。
11日目からは昼食(お粥やスープ)を食べてOKになるの。
その他はいつもと同じルーティン。
旅は終盤にかかると私もなんだかもう終わるという嬉しさ(寂しさもといいたいけどそれは皆無)でなんだかウキウキしている。
11日目はお粥。
これも10日目に書いたときのように味付けなくてもお米の甘さに感動
食べられる喜び
12日、13日目は仕事中だったので出先のカフェでポテトスープ、パンプキンスープ。
美味しいんだけど、下がピリピリ。
あとで少しお腹を崩す。
きっとびっくりしているんだね。
そういう1つ1つの反応が面白いね。
あとくだらないけど、サプリを飲むスキルが相当上がった。
このサプリはカプセルものなので1個1個が大きい。
飲み込むとき水を大量に含んで上を向いて飲むタイプだった私。
そういうことしなくても簡単に飲める人からするとダッサイ飲み方だなーと自分で自分のことを思ってしまう
それが、毎日3回10個以上のサプリを飲み続けているとスキルも身につく
少量の水で上を向かず、前を向いたままごくっと飲める。
なんだか大人になった気分だぜ。
いつか役立つことでしょう。
さてさて、自分と向き合う旅。
この断食を通じて向き合うことで私は多くのことに気づかされ学んできたけれど、
その中でも13日間終えて学んだ3つのことを今回は書こうと思う。
「食べなくても平気という感覚」
自分にとっていかに食べることが大事かが分かったと同時に、いかに食べなくても大丈夫かという未知の領域を知れたのは大きな収穫。
それは無駄にお腹が空いているからイライラするという単純な方程式から自分を解放してくれるのではないかと期待している。
失礼だけれど、もともと私はオーガニックとかベジタリアン(アレルギー、宗教的理由以外)を「おしゃれなこと」として捉える程度だった
けど、この旅によってその時自分の身体にとっていいものを取り入れたいという意識が芽生えたのは今後の自分の食生活に大きく影響すると思う。
「Emptiness」
お腹の空腹感がやがて心にスペースが生まれる感覚になった。
心にスペースが生まれたこのEmptinessは私の常に「計画せねば」への執着を程よくほぐしてくれた。
且つてEmptinessを感じると不安になっていたが、今はこのスペースに「何が入ってくるんだろう?」というワクワクさえも生まれてくる。
それが時には「流れ」に身を任せる「委ねる」になり、
「流れ」と「私」と「社会」の間に自分だけでは築けない大きなケミストリーが起きるのだと思う。
何か目に見えないものを自分でキャッチする感覚。
いずれこの感覚は私の幅を更に広げてくれて、コーチとしてそのスペースが使えるようになるだろう。
「これから始まる」
今回はたまたま断食という方法を選んで私は自分と向き合う場を設けた。
途中「修行」から「祭り」へと書いたけれど、結局私にとっては1つの「修行」の場だったな。
日記をこうやって書くことで色んな人から声をかけてもらったりして本当に勇気づけられた。
本当にありがとう。
思い返せば、2015年末はちょっとどんよりしていて2016年の始め方に危機感を感じていた私。
そういう意味でこの修行でガツンと自分の弱さと向き合えたのはタイミングとして本当によかった。
自分の転機となった気がするけどそれもここから次第。
そう、ここから始まっていくんだ私という感覚が強い。
さて、きっとこっちも気になっている人も多いと思う。
定量・定性面での結果発表・・・。
毎朝起きたら体重計に乗って、3日に1回ぐらい色んなサイズを測ってた。
最後の3日間は食べたこともあり多少体重は増えたけど、13日経ってどれだけの変化があったか・・?!
ドラムロール・・・・
体重: -2.8kg (ピーク時-3.3kg)
体脂肪率: -10% (これは体重計が怪しいのであまりあてにならないけど、プロアスリートの数値)
ウェスト: -9cm
太もも: 右-4cm 左 -2.5cm
二の腕: 右-3cm 左 -2.5cm
首: -2.5cm
その他:シミ・そばかすが多い私ですが、斑点が相当薄まった。
これは毎朝写真を撮っていたので是非載せたかったけど、間違えて消してしまった。
体重は無駄なお肉がついているほど落ちやすいだって。今の体重はちなみに大学現役時代の平均ぐらいかな。
でもこれからは食べる生活なので維持できないと思う。維持するなら運動するのみ。どこの脂肪が捻出されたかはお腹!!
肉が減ったというよりお腹にたまってた毒素が抜けてしぼんだという感覚の方が近い。膨らんでたお腹が元に戻った感じ。
別に腹筋をしていたわけではないのでゆるゆるのままね。あ、ちなみにこれらは全部私の勝手な推測。
その他感覚が研ぎ澄まされるとかは正直よくわからない。
この際もともと感覚が研ぎ澄まされているという風にとらえようと思ってる。笑。
血はサラサラになっています。
私はもう2度とこの手の断食をする気はないけれど、 トレーナー役を務めてくれた友人とのこの旅は有難いし、楽しかった。
最後にどんなにイライラしていてもこの旅を常に共に過ごしてくれた家族、迷惑かけてばかりだったけれど見守ってくれてありがとう。
トレーナーのキョンタ、あなたと過ごせたことにとても意味があった気がするよ、ありがとう。
そして気にかけて声をかけてくれた友人たち、プレイデートで食べるのを遠慮させてしまったり、朝から便トークに付き合ってくれたママ友たち本当にありがとうございました。
そして、14日目。
何を食べてもいいと言われても、いざなんでもいいと言われると慎重になる。
そしてまずお粥にしちゃった。
美味しゅうございました。
そして、結局7日目にしか現れなかった水便先生。
なんとデトックスを終えた14日目にまた姿を現しました。
なんてシャイボーイなのだろう。
そんな自分の身体が愛おしいと思う。
ご愛読ありがとうございました!!