コロナで毎日アップデートされる感染者数、死者数
日本だけでなく、世界中の数字が日々動いている中で、
少しずつ在宅、自粛の生活にアダプトされ始めている自分がいる。
「アフターコロナ」なんて最近話題だけれど、
どっちが日常になるのかもはやわからない。
見え隠れするいろんな声
私は最近、2本ぐらい立て続けにディープデモクラシー*についてブログで触れた。
*ディープデモクラシー:アーノルド・ミンデル博士による言葉。日本語で言うと深層民主主義。まだ声になっていない声や小さな声たちのことをさす。
それは今でも自分の中で表に出ていない社会の声達が気になっている。
そして自分の中にもある。
先日CRR Global Japanで月1の1日ミーティングでは、この会社における自分の中にあるディープデモクラシー*を共有する時間があった。
個人の役割からきているものや、性格的なものもあれば、それぞれの個人としての状況によるものがいろいろある。
言ったところで解決するわけではない。
でも、気持ちが変わる。
こう言うの共有できるってありがたいし、すごく特殊だと思う。
関係性が増幅される時代
家族という視点で見たときにどうでしょう。
この状況下、家族と過ごす時間が増え、「貴重な時間」と味わっている人もいれば、
普段子供がいると仕事がなかなかできなくてイライラする人にとってはイライラを増幅させる時間。
また、毎日会社に当たり前のように行っていて、土日も仕事で忙しい人にとってはもしかすると家は「居場所がない」というのを痛感しているかもしれない。
仕事においてはどうだろう。
結構、お互いのところを深いところで理解しあうことに日常的に時間をかけている組織においては在宅になった時もスムーズにできるかもしれない。
一方で、管理スタイルの企業にとっては、在宅になるとより管理するということを意識して、日報の提出や、報告業務というのが日常からさらに加わり、在宅でちょっとリラックスできそうなのに、いつも以上にやりづらさを感じているかもしれない。
普段意図して関係性を築かずにいる組織は、会っていれば雑談ぐらいはする関係性が脆く出て、今この状況下その「たまたまの雑談」がないため、相手の様子がわからないでいる。
どれがいい、悪いではないけれど、私たちでも話題になったのは、今までの関係性がまさに、増幅される時代。
では、どうすればいいのか。
まさに、今こそ関係性を意図して築く時代
今まではわざわざ意図しなくても自然に会社で顔を合わせていたら築けていた関係性さえもできなくなる。
わざわざそんな時間を作らなくてもいいとされていたことに時間をかけたり、
お互いの感情やストーリーを聞き合う時間が大事になったり、
どうこのリモートの状態をお互いでハンドルしていくのかも対話することが必要かもしれない。
意図して関係性を築く。
どんな文化でこのプロジェクト、この期間を進めていきたいのか。
家族でどんなグランドルールがあるといいのか。
ちなみに私のシステムコーチとしての仕事はまさに、そう言った組織内での関係性を意図して創るところをサポートし、オンラインでセッションもできるので、何かあったらお問い合わせください。
白黒だけではない
今までのようにこうだからこうだー!と明確な物ばかりではなくなっているのも事実。
日々状況が変わる中、意識的に選択することが求められる。
ビジネスの選択においても経営者は
恐れを基に行動するのか、それとも柔軟にいくのか。
この状況下じっとステイするのか、あるいはオープンに働きかけるのか。
昨日ステイすることを選んだからといって、今日もステイすることを選んでいるとは限らない。
そんな毎日でも大事なのが、
自分たちは何者で、何を大事にしたいかなのではないかと思う。
それが会社も、家族も、個人も問われている「今」だと思う。
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